Fear of heavy rain in Pacific Ocean side
太平洋側 豪雨のおそれ
気象庁は7月3日、九州各地に大雨をもたらした梅雨前線や低気圧の影響が7月4日も続き、西日本と東日本の太平洋側を中心に雷を伴う非常に激しい雨が降るとして、浸水や河川の増水、土砂災害への警戒を呼び掛けた。
落雷や竜巻などの突風にも注意が必要としている。
気象庁によると、九州では7月3日午前、長崎市の長浦岳で1時間に96・0ミリ、長崎県諫早市で82・5ミリの猛烈な雨を観測。
3時間雨量は長浦岳で205・0ミリ、長崎県西海市で155・5ミリとなり、いずれも50年に1度とされる値を超えた。
福岡、佐賀、熊本の各県でも、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨となった地点が相次いだ。
長崎県では道路の冠水や崖崩れが起き、18人が自主避難。
東彼杵町の民家には土砂が窓を破って流れ込んだが、住人にけがはなかった。
気象庁によると、対馬海峡付近の低気圧から延びる梅雨前線が西日本にかかって活発化。
7月4日朝にかけて本州の南岸付近に停滞し、そこへ暖かく湿った空気が流れ込んで、大気が非常に不安定となる見通し。
7月4日午後6時までの24時間予想雨量は近畿、東海地方のいずれも多い所で200ミリ、関東甲信で150ミリ。
落雷や竜巻などの突風に備え、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は建物内に移動するなど安全確保が必要としている。
(神奈川新聞、2014年7月4日)
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