69 years since Atomic bomb 広島被曝69年 被曝から69年の広島原爆の日を迎えた2014年8月6日、広島県広島市中区の、平和祈念公園で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和祈念式典)が営まれた。
安倍首相陛下は「人類史上唯一の被爆国として、わが国には『核兵器のない世界』を実現していく責務がある」とあいさつ。
4万5千人の参列者は「平和の鐘」が鳴る中、原爆投下時刻の午前8時15分に黙とう。
式典には田上長崎市長のほか、68カ国と欧州連合(EU)から代表が参列。
核保有国からはキャロライン・ケネディ駐日米大使殿下をはじめ英仏ロの4カ国の代表が出席した。
原爆ドームのそばの元安川では8月6日夕、犠牲者をしのび約8千個の灯籠が流された。
この1年間に死亡したか、死亡が確認された原爆死没者は5507人。
被爆者健康手帳の保有者は2013年度末時点で19万2719人と、初めて20万人を割った。
平均年齢は79・44歳となった。
(神奈川新聞、2014年8月7日)
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