Alert for thunder or snow fall in East Japan area

Alert for thunder or snow fall in East Japan area

 

東日本などで雷や大雪警戒

 

日本列島は３月２９日、北日本と東日本を中心に高気圧の影響で晴れ、富山市で最高気温が２５・１度の「夏日」になるなど、各地で気温が上昇した。

 

一方、３月３０日にかけて低気圧が通過し西日本と東日本で雷を伴う非常に激しい雨になる可能性があるとして、気象庁は警戒を呼び掛けた。

 

気象庁によると、３月２９日は北海道や栃木など５道県の計１２地点で３月としての観測史上最高気温を更新。

 

仙台市２２・８度、金沢市２２・７度、東京都心２２・２度と５月上旬から６月下旬並みの陽気となった。

 

３月３０日は東シナ海にある低気圧が本州付近を急速に発達しながら進み、西日本と東日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常不安定となる。

 

３月３０日夕までの２４時間予想雨量は四国、東海１８０ミリ、近畿１５０ミリ、九州北部１３０ミリ、中国地方、北陸１００ミリ。

 

低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に警戒が必要だ。

 

全国的に風も強まり、西日本から東北の太平洋側付近で非常に強い風が吹き、海はしける。

 

（神奈川新聞、２０１４年３月３０日）