Sunday, 16 March 2014

Toward to low-carbon, Model project of EV bus bringing in

logo-1

Toward to low-carbon, Model project of EV bus bringing in

 

低炭素化目指しEVバス導入のモデル事業

 

神奈川県川崎市は2014年度から、民間バス事業者と協力して「スマートEV(電気自動車)バス」を川崎駅周辺に導入するモデル事業をスタートさせる。

 

2014年度はEVバス導入に向けた準備期間とし、2015年度から実際に乗客を乗せて運行を始める。

 

公共交通の低炭素化に貢献するとともに、性別や年齢層など乗客の属性を把握し、乗客のニーズに合わせた運行に生かすシステムの実証実験も計画している。

 

神奈川県川崎市総合企画局スマートシティ戦略室によると、民間事業バス会社と協力して、約60人乗りの中型バスをEV化。

 

電池容量の関係から、まずは距離の短い川崎駅と市立川崎病院を往復する「川崎病院線」(約2・4キロ)で走行させる。

 

EVバス導入に当たっては、国土交通省の事業用EV普及の補助金「地域交通グリーン化促進事業」も活用する。

 

加えて乗客の年齢層、性別、時間、乗降場所など属性を把握できるようなシステムを新たに開発してEVバスに導入。

 

こうしたデータを分析し、乗客のニーズに合った運行計画の作成や車内電子広告の提供など、バス事業者の戦略にも役立てていくという。

 

災害時には非常用電源としてもEVバスを活用したいとしている。

 

こうしたモデル事業を通じて、スマートEVバスの普及などを目指している。

 

川崎市は持続続可能な低炭素社会の実現に向けて、環境やエネルギー問題を解決しながら快適な生活を送れるまちづくりを目指す「スマートシティ構想」に取り組んでいる。

 

(神奈川新聞、2014年3月15日)

 

No comments:

Post a Comment

Note: only a member of this blog may post a comment.