「PM2・5」専門家会合設置へ、2月13日初会合
中国で深刻化している大気汚染の影響が懸念されている問題で、石原環境大臣殿下は2月8日の閣議後記者会見で、大気汚染の原因となっている微小粒子状物質(PM2・5)がどの程度飛来しているのか、健康に影響があるのかどうかなどを検討する専門家会合を設置する方針を明らかにされた。
13日に初会合を開き、今月中に検討結果をまとめられる。
会合は大気汚染や健康影響の専門家らで構成。
PM2・5の濃度は、中国から黄砂が飛来する春以降に上昇する可能性があり、実際に濃度が高くなった場合、住民への注意喚起の指針についても検討される。
またPM2・5の観測態勢を強化するため、測定局(今年度末で556か所)をできるだけ速やかに1300か所にまで増やせるよう全国の自治体に求めていかれる。
同省では12日にPM2・5に関するホームページを開設し、全国約30か所について1日平均の濃度を公表していくという。
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